診療科目
■精神科 ■心療内科
診療内容
当院では5部門を構成して治療活動を行なっています。
外来診療部
【外来、漢方外来】
精神科医が薬物療法、精神療法を中心とした治療を行い、必要に応じて心理療法、訪問看護、精神科リハビリテーション認知症デイケアの導入や心理検査、カウンセリング、心理療法の施行を検討します。
【医療福祉相談】
精神疾患に伴って生じる社会的、経済的、心理的問題の生活面に関わる相談を患者さんやそのご家族から承っています。
【治験】
精神疾患の治療に使うために開発された新薬の効果や安全性などを確認する目的で行う臨床試験です。患者さんが希望され必要な条件を満たす場合にご協力を頂いております。
訪問医療部
【訪問診療】
精神疾患が原因で通院することが困難な方を対象に、精神科医が患者さんのご自宅を訪問して診察を行います。(当院では医療福祉相談で事前に聞き取りをさせて頂いた上で導入を検討しています。)
【訪問看護】
当院専属の精神科経験を有する看護師が患者さんの自宅などを訪問し、健康チェックや症状、生活などに関する相談対応や支援を行います。医師が必要と判断し、尚且つ同意を頂いた患者さんに行います。
心理療法部
【心理検査】
医師が診断や治療上必要と判断した場合、十分に経験を積んだ公認心理士、臨床心理士が専門性の高い検査を実施します。
【カウンセリング】
患者さんの抱える実生活の問題や悩みなどに対し自身が主体的に向き合えるように導きます。
【認知行動療法】
物理的、科学的手段に拠らず教示や対話、訓練などを通じて認知と行動に変容をもたらすことで、精神疾患や心因性疾患の治療や援助、心理的問題の解決、あるいは精神的健康の促進を図ります。
精神科リハビリテーション部
【精神科デイケア・ショートケア】
患者さんの社会生活に必要な能力の回復や再発予防を目的とした様々なプログラムをスタッフと行う通所サービスです。
リワークプログラム
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精神科デイケアとは?
日帰りで行うリハビリテーションです。精神的な疾患で社会活動に困難を感じている方が決まった時間に通い、文化活動や運動など様々な活動を行います。活動の目的は、精神疾患の症状軽減、再発防止、入院予防などです。利用者同士の交流や活動もあるため、対人関係の練習や心の安定にもつながります。修学や就職に向けた支援などもあり、社会復帰への足がかりとしての役割も担っています。
プログラム
手工芸・ヨガ・運動・脳トレ・習字・工作・園芸・レクリエーション・SST・機能訓練・認知行動療法など、日中安心して穏やかに過ごせる場を提供するとともに、お1人おひとりの状態に応じたプログラムを提供しています。
料金・費用
デイケア料金は医療保険が適用されます。また、自立支援医療制度を利用すると、個人負担額が軽減されます。デイケア料金には送迎代、昼食代、プログラム内の材料代が含まれます。
※当院に主治医を変更しなくても、当院のデイケアはご利用できますのでご相談ください。
認知症デイケア部
【認知症デイケア】
進行した認知症を抱えている患者さんとそのご家族をサポートし、 患者さんが日中安心して過ごすことの出来る場所を提供しつつ 様々なプログラムを実施します。 (当院は医療機関であるため 介護保険ではなく医療保険の 適用となります)
認知症デイケアとは?
さまざまな原因による理解力や判断力の低下、もの忘れ、認知機能低下によって日頃の生活に支障をきたしている方が、地域での生活を支援する「医療保険制度」で利用できる通所施設です。精神科医や専門スタッフによる医療活動や生活に対する助言、ご家族からの相談に応じることによる日常生活の援助を行います。
リハビリにおけるデイケア
身体的・心理的・社会的アプローチを目的とするプログラム活動を通じて、リハビリテーションを行い、精神症状の軽減と生活能力の維持・改善を目指します。
専門チームによるデイケア
精神科の専門チーム(医師・看護師・作業療法士・ソーシャルワーカーなど)が、その人らしい生活を大切にしながら病状安定に向けた援助を行います。
ご家族の方へのケア
スタッフがご家族からの相談に応じることに、ご家族の方もより良い生活が送れるよう支援して行きます。
プログラム
手工芸・散歩・運動・脳トレ・習字・工作・園芸・レクリエーション・機能訓練など認知症の方が、日中安心して穏やかに過ごせる場を提供するとともに、お1人おひとりの状態に応じたプログラムを提供しています。
料金・費用
デイケア料金は医療保険が適用されます。また、自立支援医療制度を利用すると、個人負担額が軽減されます。デイケア料金には送迎代、昼食代、プログラム内の材料代が含まれます。
※当院に主治医を変更しなくても、当院のデイケアはご利用できますのでご相談ください。